ロングボーダーの方へ


ロングボードはショートボードに比べパドルが速く、テイクオフが簡単なので波に沢山乗れます。波を独占せずショートボーダーにも波を譲る配慮が必要です。
ロングボーダーもショートボーダーもサーフポイントでは、リーシュを必ず付けましょう。ロングロングボードはショートに比べ重くて大きく、またショートボードは先が尖っているので、接触などで大きな事故になりやすいからです。
ロングボーダーは原則的にショートボーダーよりも沖で波を待ち、テイクオフにハンディキャップのあるショートボーダーたちと同列で波に乗るのは止めましょう。ショートボードの波を取らないように注意。

●ロングボード…9フィート(約270cm)以上で
       ノーズの丸いサーフボードのこと。
●リーシュ…パワーコードともいう。
     サーフボードと足を結ぶコードのこと



ワイプアウトしたら…


ワイプアウトもテクニックだ

ライディングの失敗、これがワイプアウトです。テイクオフの失敗、ターンの失速などその原因はいろいろ。このワイプアウトも実は事故の大きな原因となっています。
安全にワイプアウトするヒントを少し説明しましょう。

リーシュに頼るな(命綱ではない)

元来サーフィンにリーシュは存在せず、リーシュができてサーフィンが安全に楽しめるようになりました。その反面、泳げない人もサーフィンをし、リーシュが切れたときのパニックが事故の原因になっています。リーシュは、切れない保証はありません。また伸びたリーシュが急激に戻り、サーフボードがあたる場合もあります。ワイプアウトしても、できるだけサーフボードを離さず、リーシュに頼らないサーフィンを日ごろから心掛けましょう。


インサイドは浅いぞ

海底が浅くなったところで、波はブレイクします。つまりサーフィンをするところは浅瀬です。インサイドといって岸に近いところは、とくに浅いので注意し心得えておきましょう。

     

両腕はボディーガード

両腕はボディーガード柔道の受け身のように、ワイプアウトのときは両腕で顔や頭をガードし、体を丸めるくせを身につけよう。また、浅いリーフブレイクでサーフィンするときには、ウェットスーツ、リーフブーツ、ヘルメットなどの着用をおすすめます。

一息いれろ

これは二つの意味があります。ひとつはワイプアウト寸前に深呼吸するくせを身につけるということと、波に巻かれたときは、それに逆らわずリラックス(一息入れる)することが大切です。波の中では、もがけばもがくほど空気が消耗して苦しくなるからです。
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